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Microsoft Japan Windows Technology Support

仮想マシンをクラスターに登録する

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの世古です。

日々のサポート業務の中で、お問い合わせを頂く内容についてご紹介します。

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 における、仮想マシンの高可用性の構成方法についてご案内いたします。

Hyper-V マネージャーを使って作成、移動、インポートした仮想マシンを、フェールオーバー クラスター マネージャーを使って高可用性構成にすることができます。仮想マシンを新規で構成する際には、フェールオーバー クラスター マネージャーの [役割] を右クリックし [仮想マシン] を選択する事で進める事が可能ですが、既に Hyper-V 上に存在する場合には、[仮想マシン] の項目からではなく [役割の構成] から進める必要がございます。

 

既に Hyper-V 上に存在する仮想マシンを構成する際には、手順がわかり辛い可能性がありましたので、以下の手順をご紹介させていただきます。

– 事前設定
対象の仮想マシンをクラスターで使用可能なディスク上 (CSV、パススルー・ディスク、Hyper-V 仮想ファイバー チャネルの記憶域) に配置します。

– 手順
1.フェールオーバー クラスター マネージャーを起動します。
2.左ペインより [役割] を右クリックし [役割の構成] をクリックします。
3.“開始する前に” 画面で [次へ] をクリックします。
4.“役割の選択” 画面より “仮想マシン” を選択し [次へ] をクリックします。
5.“仮想マシンの選択” 画面より対象となる仮想マシンのチェック ボックスを有効にし [次へ] をクリックします。
6.“確認” 画面で再度内容を確認し [次へ] をクリックします。“高可用性の構成” 画面で暫く待ちます。
7.“概要” 画面で正常に処理が終了している事を確認し [完了] をクリックします。

以上で仮想マシンをクラスターに登録する手順は終了です。

– 参考
タイトル: Windows Server 2012 でのフェールオーバー クラスタリングの新機能
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh831414.aspx#BKMK_CSVS
参考箇所: クラスターの共有ボリューム

タイトル: Hyper-V 仮想ファイバー チャネルの概要
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh831413.aspx

タイトル: クラスターでの Hyper-V と仮想マシンについて
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd759249.aspx

タイトル: Hyper-V のクラスター構成における、仮想マシンの設定変更における注意事項
http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2012/12/12/tewst.aspx