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Microsoft Japan Windows Technology Support

Windows Server 2012 での最大Lun 数について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの世古です。 日々のサポート業務の中で、お問い合わせを頂く内容の中から有益な情報をご紹介いたします。   今回は Windows Server 2012 (R2 を含む) における、LUN (論理ユニット番号) の最大数をご紹介いたします。 Windows Server 2012、2008 R2 のサポートする LUN の最大数は、以下の通りに変更されております。   最大数 Windows Server 2016 Windows Server 2012 / 2012 R2 Windows Server 2008 R2 アダプターあたりのバス数 255 255 8 バスあたりのターゲット ID数 128 128 128 ターゲット ID あたりの LUN 数 255 255 255   ご覧の通り、Windows… Read more

Windows を NFS サーバーとして利用した際のNFS Cookie について

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの松田です。 今回は Windows の NFS サーバーで利用される NFS Cookie についてお話しします。 NFS Cookie とは、NFS サーバーと NFS クライアント間の通信において、ディレクトリの個々のファイル エントリーに対して NFS サーバー側で割り振る値です。 NFS version 3 では、以下の RFC に記載されているとおり 64 bit Cookie が主に利用されます。 NFS Version 3 Protocol Specification http://www.ietf.org/rfc/rfc1813.txt READDIR The READDIR arguments now include a verifier to allow the server to validate the cookie. The cookie… Read more

クイック マイグレーションをすると仮想スイッチが「構成エラー」になる(Windows Server 2012)

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの戸田です。 Windows Server 2012 フェールオーバー クラスター + Hyper-V の環境で、仮想マシンのクイック マイグレーションを行った後に仮想スイッチが「構成エラー」と表示される件について説明します。   この記事でご案内する現象は、仮想マシン リソースを停止した状態でクイック マイグレーション (仮想マシンのオーナー ノードの変更操作) を行った後、マイグレーション先のターゲット ノードで仮想マシンの設定画面を表示することで確認することができますが、他にイベント ログやエラー ダイアログなどは表示されません。また、この状態で仮想マシンを起動すると「構成エラー」だった表示は正しい仮想スイッチの設定に更新され、起動後の仮想マシン(ゲスト OS )は正常に動作します。 また仮想マシンがオンライン状態で行われるマイグレーション処理ではこの表示は表面化することはなく、影響もありません。     なお、Windows Server 2008 R2 までのフェールオーバー クラスター + Hyper-V 構成ではこの表示は発生しません。 結論から申し上げますと、この表示は Windows Server 2012 に含まれる Hyper-V のデザイン変更によるものであり、この「構成エラー」は無視していただいて問題ありません。   この動作について Windows Server 2012 ではクイック マイグレーションによってターゲット ノードに仮想マシンが移動した際のリソース (ネットワーク デバイスなど) の修正は仮想マシンのワーカー プロセス… Read more

"デバイスとプリンター" 画面の不思議に迫る

こんにちは。 Windows サポートの丸山です。 本日は、Windows 7 から新しく追加された “デバイスとプリンター” 画面で発生する現象についてお話しします。 弊社では、”デバイスとプリンター” 画面からプリンターの追加を行っても、追加したプリンターが表示されないことがある。といったお問い合わせをいただくことがあります。 この動作は、Windows 7 からの “デバイスとプリンター” 画面に実装された、多機能デバイス サポートのためのデバイス コンテナーのグループ化機能によるものです。 “デバイスとプリンター” 画面では、プリンターとスキャナー機能を併せ持った複合機など、複数の機能を持った多機能デバイスをより直感的に表示するために、ContainerID と呼ばれるデバイスのパラメーターを参照し、同じ物理デバイスであると認識されるデバイスをグループ化して表示します。 また、このとき、プラグ アンド プレイ経由でのパラメーター取得が行われないローカル プリンターでは、同じプリンター ドライバー、同じポート (LPT1: など) を指定してプリンターのインストールを行った場合に、それらのプリンターはすべて同一の ContainerID が割り当てられる動作であることがわかっています。 たとえば、”MS Publisher Color Printer” というプリンター ドライバーを使用して、”MS Publisher Color Printer 1″ というプリンターと、”MS Publisher Color Printer 2″ という 2 つのプリンターを追加する例を見てみましょう。 プリンターを作成し、”デバイスとプリンター” 画面を開きますと、次のような画面になります。 デバイス コンテナーがグループ化されているため、プリンターのアイコンはひとつしか表示されておりません。 ここでは、グループ化されたアイコンを右クリックして、オプションを選択すると、すべてのプリンターを見つけることができます。 また、グループ化されたアイコンの名前は、グループ化されているプリンターの中から、どれかひとつの名前が表示されています。  … Read more

2 ノードのサーバー クラスタにおけるネットワーク障害の検出とフェールオーバー動作について

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの世古です。 日々のサポート業務の中で、お問い合わせを頂く内容についてご紹介します。 Windows Server 2008 ベースのクラスター環境においてパブリック ネットワークにデフォルト ゲートウェイを設定していない事によってクラスターのフェールオーバーが意図通りに発生しないというお問い合わせをいただく事があります。これは Windows Server 2003 と2008 におけるネットワークの正常性確認の動きが違う事に起因して発生します。今回はその仕組みについてご紹介します。 まずそれぞれの OS のネットワーク障害の検出と回復についての基本的な動作については、以下のURL をご確認ください。   – 参考 Windows Server での正常性確認について: ・Windows Server 2003 ベース 2 ノードのサーバー クラスタにおけるネットワーク障害の検出と回復 http://support.microsoft.com/kb/242600/ja ・Windows Server 2008 ベース 2 ノードのサーバー クラスタにおけるネットワーク障害の検出と回復(2008 ベース) http://support.microsoft.com/kb/2862888   クラスターのネットワーク障害の検出は、クラスターがサービスを提供するパブリック ネットワークでノード間通信が正常に行われない場合に実施されます。その際、ネットワークのどこで障害が発生したかを検知するために、各ノード共通でアクセス可能なアドレスに疎通確認を行います。Windows Server 2003 ベースでは PING を送信する宛先リスト(PINGLIST)を作成し、このリストに従い複数のアドレスに疎通確認を行います。しかしWindows Server 2008では複数の PING の送信先を持たず、デフォルト ゲートウェイのみに疎通確認を行います。そのため、Windows… Read more

iSCSI ソフトウェア イニシエーターを利用される場合の注意点

こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの吉井です。 今日は iSCSI ソフトウェア イニシエーターを利用される場合の注意点についてお話ししたいと思います。 Windows OS では Windows Server 2003 以降 Microsoft iSCSI Software Initiator を利用することで、iSCSI ターゲットへの接続を行うことができます。Windows Server 2003 では、以下の弊社ダウンロード センターからイニシエーターをダウンロードする必要がありますが、Windows Vista/Windows Server 2008 以降は OS の標準機能として搭載されています。  Microsoft iSCSI Software Initiator Version 2.08  http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=18986 iSCSI Software Initiator を利用すると、既存のネットワーク インフラストラクチャーを利用して iSCSI ストレージへの接続が可能になるため、比較的手軽に SAN 環境を利用でき、多くのお客様にご利用いただいています。 ただし、iSCSI 環境特有の障害お問い合わせも少なからず頂戴しています。iSCSI Software Initiator では、ハードウェアの HBA を用いた接続と比べ、ハードウェアの行っている処理部分をソフトウェア部分で代行していることになりますため、高パフォーマンスが必要な状況下や、複数のテクノロジーを組み合わせた処理を行っている状況下で、接続が不安定になるという障害報告が内容として多い状況です。 具体的には、弊社フェールオーバー クラスタリング… Read more

WMI に関する修正プログラムについて (Windows Server 2008)

こんにちは。Windows テクノロジー サポート チームです。 前回 WMI に関する修正プログラムについて、Windows Server 2012 および Windows Server 2008 R2 を対象にご紹介いたしましたが、今回は Windows Server 2008 用の修正プログラムについていてご紹介したいと思います。 なお、Windows Server 2012 および Windows Server 2008 R2 の修正プログラムについては、以下のブログで紹介させて頂いておりますのでよろしければ合わせてご確認ください。 WMI に関する修正プログラムについて (Windows Server 2012 / 2008 R2)http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2013/04/12/wmi-windows-server-2012-2008-r2.aspx Windows Server 2008 – メモリ リーク Title URL Memory leak in Wmiapsrv.exe on a computer that is running Windows… Read more

WMI に関する修正プログラムについて (Windows Server 2012 / 2008 R2)

こんにちは。Windows テクノロジー サポート チームです。 WMI に関するお問い合わせを多くいただいておりますので、WMI に関する修正プログラムについてご紹介したいと思います。 なお、今回は Windows Server 2012 および Windows Server 2008 R2 を対象にご紹介しておりますが、Windows Server 2008 を対象にした修正プログラムについては、以下のブログで紹介させて頂いておりますのでよろしければ合わせてご確認ください。 WMI に関する修正プログラムについて (Windows Server 2008)http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2013/04/20/wmi-windows-server-2008.aspx まず、Windows Server 2012 の WMI に関する既知の現象といたしましては以下の 2 点があります。 Windows Server 2012 Title URL Null values returned when you use the Win32_VideoController WMI class in Windows 8 or Windows Server 2012… Read more

Windows の予期しない再起動が発生した原因について

こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの服部です。 Windows をご利用のお客様から、OS の予期せぬシャットダウンのお問い合わせをよくいただきますが、原因としてどのようなことが考えられるのかをご紹介します。  サーバーやクライアント PC が突然再起動する現象が発生し、以下のイベントが記録されることがあります。  ————————————- ソース: EventLog イベント ID: 6008 メッセージ: 以前のシステム シャットダウン ( YYYY/MM/DD HH:MM:SS) は予期されていませんでした。 ————————————-  このイベントとは別に、以下のイベントが記録されている場合もあります。  ———————————————- ソース: Microsoft-Windows-Kernel-Power イベント ID:41 メッセージ:システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました。 ———————————————-   これらのイベントからは前回のシャットダウンが正常ではなかったことはわかりますが、予期せぬシャットダウンが発生した理由はわかりません。  ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、STOP エラー (ブルー スクリーン) により再起動が発生し、このようなイベントが記録された場合はメモリダンプから発生原因の調査をすることが有効です。 ただし、メモリ ダンプを取得するよう設定しているにも関わらず、メモリ ダンプが生成されない場合もあります。また、STOP エラーが発生していないにも関わらず、予期せぬシャットダウンが発生する場合もあります。   以下に、予期せぬシャットダウンが発生した際の考えられる原因およびメモリ ダンプが作成されない原因についてもご説明いたします。    考えられる原因は? ——————  予期せぬシャットダウンのイベントが記録される考えられる原因としましては、大きく分けて、ソフトウェア要因とハードウェア要因の 2 種類に分類できます。   – ソフトウェア要因… Read more

シャットダウン イベント追跡ツールのコメント記入欄について

こんにちは。Windows プラットフォームサポートの世古です。 今回は Window Server 2012 にてシャットダウンまたは再起動の際にコメントを記入する方法についての記事となります。 Windows Server 2003 以降ではイベント追跡ツールによってシャットダウンまたは再起動の際にコメントを記入する事ができます。このコメント欄にユーザーがシャットダウン理由を記入する事で管理者が後でなぜその時にシャットダウンが行われたかイベントビューアーから確認出来ます。 Windows Server 2012 でも引き続きこの機能は有効ですが、シャットダウンの方法によって、従来通りのコメント入力を行う方法と、コメントを省略し、より簡易的に理由を選択できる方法と、動作が分かれております。 具体的には、チャームの「設定」より「電源」を選択した場合には、コメントを省略し、より簡易的に理由を選択できる方法でシャットダウンが行われます。     もし管理上、従来通りのコメント入力を行いたい場合は Alt+F4 またはコマンドよりコメントを記入する事が可能です。 また、VBScript と組み合わせてシャットダウン画面を表示する方法もございますので、これらの方法についてそれぞれご紹介させていただきます。   – ショートカットキーを利用する方法 デスクトップ上でショートカットキー (Alt + F4) 操作によって、コメント欄付きのシャットダウンウィンドウを表示する事が出来ます。     – コマンドを利用する方法 タスクやバッチジョブ等と組み合わせて実行する場合には、以下の shutdown コマンドを使用してコメントを入力する方法が有効です。       Shutdown /c “コメント” /s コマンドを実行しても結果等は表示されませんが、暫くするとサインオフの画面が表示されシャットダウンが実施されます。シャットダウン時には入力した“コメント“が表示されます。       – VBScriptを利用する方法 GUI よりコメント記入欄を表示する場合には、VBScript を使用する事でシャットダウンのアイコンを作成する方法もございます。 以下の VBScript のコードをメモ帳より .vbs… Read more