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Microsoft Japan Windows Technology Support

SCVMM 用 MPS Report について

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの田辺です。連続となりますが SCVMM (Sytem Center Virtual Machine Manager) についてのご紹介です。 今回は SCVMM で発生している問題に対して、調査を行う上で非常に重宝する SCVMM 用の MPS Report をご紹介させていただきます。私たちが SCVMM の問題について調査を開始する場合に、お問い合わせいただいている環境について、また実際に行っている操作からどういった処理が行われ、どのようなエラーが返されているかを確認する際に、SCVMM 用の MPS Report を採取いただく場合が多々あります。 MPS Report では、イベント ログや SCVMM サーバーの構成内容といった調査に必要な情報が一括で採取できますので、いろいろなログを個別に取る煩わしさが無く 非常に重宝します。 尚、MPS Report の場合には含まれるトレース データをデコードする事が出来ないために、サポートをご利用いただく必要がありますが、以前 大羽 から紹介させていただいた DebugView でトレース データを採取する場合には そのまま確認する事ができますので、トレース データを確認する必要がある場合には、以下の Blog の内容を参照して、情報採取をご検討いただければと思います。 SCVMM DebugView ログ トレースについてhttp://blogs.technet.com/askcorejp/archive/2009/05/15/scvmm-debugview.aspx SCVMM MPS Report の採取方法について————————採取手順 :1. Administrator 権限を持つユーザでログオンします。2…. Read more

SCVMM 2008 R2 用の修正プログラムについて

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの田辺です。今回は SCVMM (Sytem Center Virtual Machine Manager) についてのご紹介です。 ご紹介が遅くなりましたが、SCVMM 2008 R2 の修正プログラム ロールアップ パッケージが 2009 年 11 月にリリースされております。こちらの修正プログラムにつきましては、Microsoft Update から適用可能となりますので、現在の環境にてお困りの問題がある場合、技術情報に記載されている Issue の項と合致しているかご確認いただき、適用いただく事をお奨めいたします。 技術情報のウェブサイトは以下となります。 Description of the System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 hotfix rollup package: November 10, 2009http://support.microsoft.com/kb/976244/en-us また、以下の技術情報で紹介されている問題に対しての修正プログラムも、Microsoft Update から入手可能ですので、この機会に併せて適用いただく事をお奨めいたします。 When you remove a virtual hard disk from a virtual machine… Read more

リソース不足について – 番外編1 (64bit 環境での注意点)

こんにちは。 Windows テクノロジー サポートの新川です。   “リソース不足について” という内容について、以前田辺と丸山から説明させていただきました。   リソース不足について 第 1-3 回 http://blogs.technet.com/askcorejp/archive/tags/_EA30BD30FC30B9300D4EB38D_/default.aspx    今回はその番外編で、64 bit 環境でも非ページ プールなどのリソース不足が発生してしまう可能性についてお話したいと思います。   ※ 下記は Windows Server 2003 の動作を中心に記述しており、Windows Server 2008 まで同様の問題が起こりえます。 ※  Windows 7 / Windows Server 2008 R2 以降は、この問題も踏まえてメモリ管理のデザインが大きく変更されていますので、改善されています。 ※ 該当する OS など詳細については、KB 976618 もご参照ください。 (情報更新 2011年 10月) 残念ながら、Windows Server 2008 R2 や Windows Server 2008 R2 SP1 環境でも、やはりこの問題に遭遇してしまう事が確認されました。詳細については以下もご参照ください。… Read more

リモートデスクトップの通信データ量について

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの大羽です。   Windows 7 や Windows Vista といったクライアント コンピュータから、 Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 といったサーバー OS まで 幅広くご利用いただいているリモートデスクトップ サービスですが、 実際の通信データ量がどのくらい発生するのか気になったことはないでしょうか。   ターミナルサーバーに対して、複数のシン クライアントからアクセスするような 運用方法を検討している場合、1 クライアント セッションでどれくらいの 通信帯域が使用されるのかが分からなければ、ネットワーク周りのインフラ設計を 行うことは困難かと思います。   リモートデスクトップの通信では、リモート デスクトップ プロトコル (RDP) と いうプロトコルが使用されており、キーボード、マウスという入力情報や デスクトップ画面の情報を通信データとしてやり取りします。   文書番号: 186607 リモートデスクトップ プロトコル (RDP) の解説 http://support.microsoft.com/kb/186607/ja   デスクトップの画面情報を通信データとしてやり取りするとなりますと、 かなり大きなデータが送信されるのではないか、と考えてしまいますが、 画面情報としては差分データのみを転送しており、かつ圧縮を施しているため、 データ量が意外と小さくなっています。   では、具体的にどのくらいの通信量なのか?  … Read more

リモートデスクトップ サービスのステップ バイ ステップ ガイド

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの大羽です。   VDI(Virtual Desktop Infrastructure)を含めたステップ バイ ステップ ガイドが 公開されておりますので、VDI 環境を構築の際には是非参考にしてください。   What’s New in Remote Desktop Services http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=131925   Installing Remote Desktop Session Host Step-by-Step Guide Word document download: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=147293 Web version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=147292   Deploying Remote Desktop Web Access with Remote Desktop Connection Broker Step-by-Step Guide Word document download: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=131928 Web version: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=131927… Read more

Mountvol コマンドについて

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの吉井です。   今日はボリュームをマウント/ディスマウントするときなどに使用する Mountvol コマンドの、/D オプションと /P オプションの差異について、お話させていただきます。   Monuntvol コマンドでボリューム マウント ポイントを削除したり、ドライブ レターを削除するオプションとして、/D オプションと /P オプションがあります。   どちらのオプションでも削除したドライブ レターやマウント ポイントを用いたアクセスはできなくなる点に違いはありません。 ただし、これら両オプションの重要な差異があります。 その差異は、/D オプションでは指定されたマウント ポイントが削除されるのみで、OS の内部的にはマウント状態のままとなるのに対し、/P オプションにてマウントポイントを削除した場合には完全にディスマウントされた状態となる部分になります。   通常あまりこのオプションの差異が問題になることはありませんが、OS を介さずにストレージにアクセスを行うシステム等をご利用の場合には、上記マウント状態の差異を意識しておく必要があります。 高機能なストレージ システムでは OS を介さずにディスク複製等を行えるものがあり、この種のディスク操作が OS からマウントされて利用されている状態で行われると、OS が管理している情報と実際のディスク上のデータに不一致が発生し、ディスク上のファイルシステムの不整合を招くことがあります。   ファイル システムの不整合はディスク上のデータの障害にもつながる可能性がありますので、このようなシステムをご利用のお客様ではご注意ください。    なお、両者がどちらの状態にあるかは Mountvol コマンドをオプションなしで実行した結果から判断できます。   /D を行った後の Mountvol コマンドでボリュームを確認した状態     \\?\Volume{XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}\         ***… Read more