DPM 2007 Service Pack 1 インストール時に残る一時ファイル

こんにちは。Windows テクノロジー サポートの石井です。

今回は、バックアップ製品である DPM 2007 Service Pack 1 インストール時に残る一時ファイルについてご説明します。

インストール処理終了後は削除可能

DPM 2007 SP1 と SP1 の保護エージェントのインストール後に、DPM サーバーや保護対象に多数の一時ファイルが残ります。

SP1 インストール時、エージェント側に残る不要なファイル

以下のファイルがそれにあたりますが、これらは削除いただいても差し支えありません

これらのファイルは、SP1 適用や保護エージェントのアップデート時に、最も空き容量の多いボリュームに残ります。

eula.1028.txt

eula.1031.txt

eula.1033.txt

eula.1036.txt

eula.1040.txt

eula.1041.txt

eula.1042.txt

eula.2052.txt

eula.3082.txt

globdata.ini

install.exe

install.ini

install.res.1028.dll

install.res.1031.dll

install.res.1033.dll

install.res.1036.dll

install.res.1040.dll

install.res.1041.dll

install.res.1042.dll

install.res.2052.dll

install.res.3082.dll

VC_RED.cab

VC_RED.MSI

vcredist.bmp

そもそも何のファイルか

上記ファイルは、当該一時ファイルを残す動作は SP1 や SP1 の保護エージェントのインストール時に最初にインストールされる、

Vcredist.exe と呼ばれる Microsoft Visual C++ ランタイム ファイルなど、アプリケーションのアップデートに使用されるコンポーネントの一時ファイルです。

(この現象については、現在の最新のバージョンの Vcredist.exe では一時ファイルを残さないように変更されています。)

次回以降も、DPM 2007 についてよく寄せられるお問い合わせや、気になる動きの詳細などを

ご紹介していきたいと思いますので、ご期待下さい。